預け先の確保に困ったら・・・・・・お留守番?

こんにちは、やよいです。

復職をしたら、子供の預け先に悩むところですが

「お留守番をさせる」

という選択肢を考えている人はどのくらいいるでしょうか?

コストもかからず、

家にいてもらうので安全ですし、

一番いいようにも思えますよね。

しかし、このお留守番には

危うさが隠れています。

あるとき、子供と公園に遊びに行ったのですが

夕方のチャイムが鳴る少し前に

ゲームを持った子どもたちがやってきて

遊具の座り込み、ゲームを始めました。

子供が最後にすべり台を滑って帰りたいと言うので

「すべっておいで」と言って見ていたら

うちの子供を無視して

動く気配すらない子どもたち。

まだ言葉も達者でない年齢な上に

ゲームを持った子たちに圧倒されて動けない子供に代わって

「滑りたいから退いてくれる?」と言っても無視。

なので、滑り台だけ滑らせたら

「チッ」と舌打ち。

いったいなんなんだ・・・・・・・・

と、頭に来たのですが

後日聞いたところによると

その子たちは有名なお子さんたちで

夕方、学童も終わる頃になるとあらわれるそうです。

なぜ、その時間になっても公園にいるのか、ですが

「お母さんが帰って来ないから」だそうです。

仕事をしていて、

学童が終わる時間になっても

帰って来ないそうです。

もちろん、職種までは確認していませんが

看護師は残業が発生しやすい職業であることは確かです。

部署によっては

学童の時間に間に合わないこともあるでしょう。

でも、この事実を親御さんは知らないんですよね。

わたしも直接の知り合いでもないので

連絡の取りようもないのですが

子供は暗くなったり、飽きたら帰るようです。

なので、母親が帰宅した時には家にいます。

母親は安心。

「お留守番をありがとう」

で終わってしまうんです。

しかし、見えないところでの現実は違います。

そして、子どもたちはそこの危険に

気が付いていないのか、

自分は大丈夫だと思っているのかはわかりませんが

甘いです。

人気のなくなっていく公園にいると

今の時代は不審者だって遭遇するかもしれません。

わたしからすると、なんでゲームをわざわざ公園でするのかも

意味不明です。

金目のもの、ゲームなど高価なものを持ってきていて

壊した、壊された、取った、取られた、などのトラブルだって考えられます。

それでも、

「自分は大丈夫」という万能感があるのが子供です。

そして、親の目も行き届かないので

怒られることもない。

たいてい複数で動いているので

強気でもあります。

「親が帰ってきたときに家にいればいいだろ」

「どうせ、いつも言ってる時間よりも遅くなるんだ」

「まだ帰って来ないし大丈夫」

そうやって、

ひとりでおうちでお留守番をするよりもさみしくもなく、楽しい

お友達との外遊びが増えていきます。

子供のお留守番は成長過程で練習させていくことも必要になってくるでしょうが

そこには危険がはらんでいることも

大人が理解しておかないといけません。

小学生くらいになったら

自分で外へ出ていくこともできますし、

おうちで一人が嫌な子は外へ行くこともあるでしょう。

事故の危険もあります。

事件に巻き込まれる危険もあります。

それらが親の知らないところで起こっていたら

時に人様に迷惑をかけてしまうようなことになってしまったら

もしそれが責任も取りようもないようなことだったら。

子供を信頼し、任せていくことも必要ですが

安易に「お留守番」という方法を取ることは危険です。

やはり、子供がいて働くわけですから

子供をないがしろにした働き方は

いただけないでしょう。

そうならないためには

預け先をきちんと確保し、

子供への目が行き届くようにしておくこと。

そこが難しいのであれば、

やはり働き方を工夫して

自分が子供を見ていくほかありません。

看護師の働き方には

必ずしもフルタイムで行けないものばかりではありませんし、

残業ばかりで帰る時間が予測できないようものばかりでもありません。

キャリアを積んでいきたいと考えるのであれば

フルタイム勤務でバリバリやっていくことも魅力的ですが

子供との時間は取り戻せませんし、

子供に手も目も声もかけて行かないといけない時期には

少し時間にもゆとりを持てる働き方をして、

だんだんと手が離れてきたら

仕事の時間も増やしていく働き方も

選択肢に入れるといいですね。

働き方や場所を選んで復職をしていくこと

自分はもちろんのこと、

子供への影響も左右します。

自分の状況を考え、

就職活動をしていきましょう。

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