子持ちの復職のタイミングはいつがベスト?

こんにちは、やよいです。

今回は子どもがいる状態での復職のタイミングは

いつにするか、

悩まれる方も多いかと思いますので

3つの時期のメリットデメリットをご紹介したいと思います。

産休明け 産後57日から

メリット

ブランクが短くて済むことが一番のメリットでしょう。

職場復帰する際の現場への勘も戻りやすいです。

受け入れる側もブランクが少ないので

喜ばれることが多いです。

収入の少ない時期も少ないので

家計的にも助かりますね。

デメリット

妊娠出産は病気ではありませんが

何が起こるかわかりません。

もちろん、産後も自分の身体も含めて

何のトラブルもない保証はないので

予定通りに職場復帰できるかの確約はありません。

さらに手もかかる時期なのでサポートも必須です。

病気で休んだり、お迎えも少なくはないでしょうから

保育ママ、病児保育なども対応できるように準備が必要です。

育休明け 生後数か月~1歳頃

メリット

育休は1歳になる前日まで取得可能で、

条件によっては最大1歳6か月まで取得可能となっています。

保育園の入園に合わせて1歳前の入園にして

育休を短縮して復帰するなど

調整も可能なので

ブランクを短くすることも可能です。

ブランクは比較的短くて済むので

浦島太郎状態から戻るのも数年開いた状態よりは戻りやすいです。

デメリット

育休明け復帰は復職希望のママさんたちが多いので

いわゆる「待機児童問題」にぶち当たる時期です。

預け先の確保がなかなかできない、ということに加え、

無認可の保育所、保育ママやベビーシッターなども

月齢が小さいと保育料も高額となるので

働き方によっては収入<保育料となってしまうことも考えられます。

病児保育や病気の時のお迎えの確保も

協力がないと難しいです。

保育園を断られた理由。申し込みすらままならない。育休と退職の分かれ道

幼稚園入園 年齢が3歳以上になってから

メリット

3歳になると幼稚園という預け先の選択肢が増えるので

待機児童問題を回避できます。

また、子供が小さいうちはそばにいたい、という希望がある場合

集団生活に入る時期までは一緒にいて、

子供が幼稚園など集団生活に入るタイミングでの復職は

子供への負担も少ないです。

デメリット

幼稚園の場合は帰宅も早いので長時間の勤務は難しいです。

さらには長期休みに預け先がない、などの問題もあり、

その時期だけ保育園、となると

子供が慣れるのに時間もかかってしまいますのでストレスとなります。

働き方が制限されてしまうこと、

初めての集団生活で病気もしやすい時期には

急なお休みをしないといけないことも増えますので

サポートは必須と言えます。

小学校入学後

メリット

子供とじっくり関わる時期から、

子ども自身がお友達づきあいへと外へと意識が向いていく時期での復職は

子供への負担を考えるとより少ないと言えます。

学童保育もあるので

長期休みの預け先の確保もしやすいです。

デメリット

ブランクが5年以上になるので

職場復帰が難しくなってきます。

現場への勘、生活スタイルの変化、社会へ出ることへの適応など

自分自身への負担がより大きくなってきます。

学童保育に預けた場合、

延長がないことが多いので、

残業は難しいので働き方にも制限が出てきます。

子供が大きくなるにつれて、

習い事など教育費も増えてくるので

収入は欲しいところではありますが

子どもと過ごすことのできる時間もまた貴重な時間ですよね。

自分の職場復帰への負担も考えると

お子さんの年齢や兄弟構成、

サポート状況にもよりますが

「自分が働きたい!」と思う時が

実は一番の復帰時なのかもしれません。

子持ちでの復職活動には転職・求人サイトを利用することをお勧めします。

くわしくはこちらをどうぞ。

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