看護師を辞めたい・・・・辞めるメリットデメリット、上手に辞める方法

こんにちは、やよいです。

前回少しお話をしましたが、

わたしは新卒の病棟でトラウマになるようなことがあり、

退職をしました。1年半でのことです。

復職、転職をしてもその後は・・?入職後のフォローの必要性。反故にされた外来希望

看護師歴で言うと2年目ですね。

このとき、わたしは、ただただ「辞めたい」でした。

辞めたいのは、そのときの「職場」でなく、

「看護師」でした。

もう看護師と言う職業の人はみんな恐ろしいし、

あんな閉鎖的な女の世界なんて、どこに行っても一緒だから

とにかく、「嫌だ!逃げたい!!」でした。

なので、とにかく離れたかったんです。

先のことなんて考えていません。

それが失敗のもとでした。

子持ちで復職をする場合は

出来るだけ職場でのストレスは最小限にしていきたいですよね。

しかし、場合によっては転職をすることもあるかと思います。

それは人間関係などのストレスだけでなく、

勤務条件が合わなくなって来たり、

もっとお給料が欲しいと思ったり、

働く幅を広げたいと考えたり、

キャリアをもっと積みたいと考えたり、

様々です。

そこで少し、わたしの転職活動からの反省点から

転職のメリットデメリットをお伝えしていきます。

収入が途絶えないためには結局働かないといけない

わたしは新卒で務めた病院を辞めた後、

実家に帰ったのですが、働かないといけません。

いつまでも親に頼るわけにもいきませんしね。

離職票とかも受け取りましたが、

今考えたらハローワークに行って活動をすればよかったです。

そのときは、病院からもらった離職票すら、

「あの病院」を連想させるので見たくもなくて

どこにいったのやら、もう放置でした。

そして、生きるためには働かないと、と思っていた時に

求人を見ていたのですが

どれもこれも興味は持てません。

それでも仕方がない、と思っていた時に

大学時代のお友達から編集のバイトを紹介してもらいました。

時給で言うと高くはありませんが

白衣を着なくていいし、

何より病院関係者じゃない人たちと働くことは新鮮でした。

そうしているうちに

少しずつ、少しずつ、疲れが、傷が癒えていくのを感じていました。

そうして、

「せっかく取った資格をここで放棄するのはもったいない」

と思った頃に、

ようやく派遣、転職サイトなどを活用することを知りました。

デメリット

次を決めないで辞めることは自分の価値を下げる

わたしはまだ2年目。

登録に行くと、「経験があまりないのですね。2年目の方は珍しいです」と言われました。

辞めてまだ数カ月しかたっていなかったのですが

厳しい就職状況もいろいろと聞きました。

看護師は国家資格なので、資格があれば・・・・と思われますが

さすがに経験1~2年で、そのままブランクが長引けば

知識、技術は新卒と変わらないのに、

でもブランクがあるから中途。

中途なのに即戦力にはならないと、病院側もすんなりとは取れない、ということです。

どんな働き方でもいいので働かせてください!と言うと

ほんとうに希望はまったく出さない、

雇ってもらえるところで働く、と言う形になる、

と言うことを聞いて

焦りました。

興味のない全く別分野を開拓する気力はなかったし、

かといってまた病院へ戻ることは怖かったのに

選択肢の幅がここまで狭まっているなんて知らなかったのです。

とにかくどこか、働こう。

でも怖い。

この二つがずっと頭を巡っていました。

医療業界は狭い

その後、友人の紹介で

今までの経緯もすべて話して雇ってもらえたクリニックで

パートとして働き始めました。

院長先生が

「看護師のリハビリだと思って」と言ってくださったので

お言葉に甘えて、

看護師と言う仕事、

そして看護の技術、知識もゼロから学ぶつもりで入職させてもらいました。

働いてみてわかったのは

医療業界は狭い、ということです。

系列病院などで大学病院、総合病院、クリニックと

つながりがあり、

そのパイプは意外にも太いものです。

看護師なので医師ほどその影響は強くはありませんが

吉とも凶とも出るので要注意です。

辞める理由にもよりますが

近場の病院で転職をすると

遭遇する率が高まることは事実です。

生活圏が重なっていると

相手側も転職をしたときに同じ病院へ来た、と言うことも無きにしも非ずです。

ちなみに、わたしはこの入職で

人間関係は最初から伝えてあったこともあり、

さらに友人の紹介だったので良好だったのですが

生活圏が近いところでしたので

以前勤めていた病院へ患者さんを送ることもあり、

いつも冷や冷やドキドキしていました。

メリット

次の転職先を見つけての退職は、働く条件を選べる。

すべてに納得をして転職、復職は難しいかもしれませんが

転職に限って言えば、勤めている病院を辞める前に就職活動をし、

次を決めてから退職しましょう。

それは勤務条件が嫌だから辞めたい、とか

お給料がもっとほしいから辞めたい、

キャリアアップしたい、という退職理由の場合、

よりいい条件を探しだし、

次の転職先へ行くことが可能です。

しかし、わたしのように、人間関係が嫌だ、などは

どこへ行っても嫌な人、合わない人はいるかもしれないので

「辞めてやる!」ってなりがちなんですね。

で、次を決めていないと、

結局「雇ってくれるところがあるのなら・・・」と

自分を価値を下げて、自分を売り込むことになるので

希望通りの転職先にはなかなかありつけません。

働きながらの転職をサポートしてくれるものがある

働きながらの転職活動はとても難しいです。

しかも辞めたいと思っているくらいの勤務をこなしているときには

他の活動にまでパワーは注げません。

そこで転職サイトで就職活動をスムーズに進めていくのです。

言いにくい条件、勤務体系やお給料面も

転職サイトで伝えて、

病院側と交渉をしてもらいます。

人間関係で辞めたい場合は

その旨もきちんと伝えておきましょう。

また似たような場所を紹介されて、

「ここよりまし!」と転職をしたら、

似たような場所=似たような人たちが集まっていて、

嫌な思いをした、からまた転職したい、ということにもつながります。

子持ちで復職する場合は特に

この転職サイトを利用することはメリットが大きいです。

子持ち看護師の復職、転職には転職サイトに登録が一番の近道

上手に辞めて、

上手に転職。

上手にブランクを明けて、

上手に復職していきましょう^^

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