「子供がいること」は言い訳にはならない

こんにちは、やよいです。

「子持ちであること」は大変なことでしょうか?

子供がいて、

働こうとすることは

ものすごい労力もいりますし、

ブランクがあればなおのこと、

勇気もいります。

しかし、

「子持ちであること」は免罪符にはなりません。

そこを勘違いしたまま、復職をしてしまうと

周りの人たちとの軋轢を生みます。

復職をして、

看護師として働くようになったら

職場に出勤したら

「看護師」であることを忘れずにいましょう。

もちろん、母親であることは間違いないのですが

その前に職業人です。

社会人として、

恥じない働きをする必要があります。

「子供がいるから夜勤は出来ません」

「残業も無理です」

「休日勤務も出来ません」

「係の仕事なんて無理です」

「プリセプターは無理です」

などなど、

「出来ない」「無理」づくしでは

フォローする同僚や管理職の人にとっては

迷惑なスタッフになってしまいます。

そうすると、

居心地が悪くなってしまいますよね。

そんな周囲の反応に

「子供がいるから大変なのに」

「子供がいない人にはわからない」

と自分まで意固地になっていきます。

しかし、その状況を引き込んでいるのは

「子供」でもなく、

「子持ちであること」でもなく、

実は「子供を免罪符にしている自分」なんです。

子供を言い訳に使っていると

それは周りにも煙たがられますし、

自分の立場も悪くなるだけです。

子供がいても復職をしたい。

ブランクがあっても、また働きたい。

そう決意した、自分の決断に責任を持つべきですし、

自信を持ちましょう。

復職をしたら、

職場に行けば、自分は一スタッフです。

仕事を責任を持ってこなしましょう。

と、こういう話をすると

復職がハードルの高いものに思えて

復職したくないなぁ・・・・

と思ったりしますよね。

たしかになんだか怖いですし、

家事育児に仕事の両立もできるのか不安だし、

自分には出来ないかも・・・・

と、心も折れてしまいそうになります。

しかし、それらの不安を解消する方法があります。

「条件を付けて復職先を見つけること」です。

たとえば、

夜勤ができないのであれば、夜勤のない職場を、

残業が出来ないのであれば、残業の発生しない働き方を、

休日勤務が出来ないのであれば、平日だけの勤務があるところを、

係の仕事が出来ないのであれば、係の仕事がない働き方を、

プリセプターなど業務が出来ないのであれば、その仕事がない働き方を、

条件を付けて探すことです。

「出来ない」けれども、お金は欲しい、は

無理なことはわかるはずです。

教育や係の仕事などの責任もない業務ということは

パートや非常勤と言った働き方になるかもしれません。

それでも、子供が育っていく中で

出来ることが増えてくるでしょうし、

サポートの有無によっても

働き方に幅は出てきます。

今の自分の状況を考えて、

働く場所を探しましょう。

そして、出来ることならば、

同じ状況、子育てナースの多い職場だといいですね。

「そう、わたしも子供が小さい時は大変だったわ」と

「お互い様だから」と

フォローし合える環境だと

長く続けていけますよね。

そして、次に後輩として入ってくる人にも

自分がしてもらったようにフォローをして行ける職場だとベストです。

そんな理想的な職場があるのか・・・・

と思われる人もいるかもしれませんが

自分で探すのは大変ですが

転職サイトで探してもらったり、

自分の条件に合わせた交渉をしてもらうことで

納得のいく職場が見つけていくことができます。

復職するなら転職サイト!自分に合った特徴の転職サイトの見つけ方

子供がいることは言い訳にはなりませんが

自分が今はそういう状況であるということをしっかりと把握して

就職先を探していきましょう。

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