こんにちは、やよいです。
働くこと、
それだけでもかなり緊張をしていくのですが
ブランクがあると、
外へ出て働く、という生活自体に慣れないので
身体も心も疲れてしまいます。
働きはじめは、
そんな緊張とテンションの不安定さで
疲れも倍増でしょう。
いい緊張感は
頭もクリアになり、作業をはかどらせます。
しかし、継続した緊張感は
心も身体も疲れますね。
そんな状態で人を看るなんて
出来るはずもありません。
自分が思う以上に
「疲れる」ということを考えて
復職先を選んでいくこともまた大切です。
キャリアを積んでいきたいから
急性期の病院で経験を積んでいきたい!
そう考えることも悪いことではありませんが
始めから飛ばしていては息切れしてしまいますね。
慢性期のところでゆったりとした空気で
まずは「働くこと」に慣れていくことから始め
徐々に「現場の勘」を取り戻していくようにしましょう。
キャリアは出来るだけ「継続」していくことがポイントです。
息切れをして、
「もう働きたくない・・・」と離職してしまっては
また戻るのに時間も労力も使うことになります。
そうなってしまっては
ブランクを埋められるどころか広げてしまうことになります。
そこで、無理なく継続していけるための
「条件」のポイントをお伝えします。
定時で上がれる職場
「そうだったらいいな」と思いながらも
わたしたち看護師はどこか
「残業は当たり前」と思っているところがあります。
しかし時間の読めない残業は
家族との時間、そして信頼関係も奪ってしまいます。
「〇時に帰るね」と話していても
いつもその時間に帰れることはない、となると
子供も「いつもお母さんはそう言いながら帰って来ない」と思いますし、
夫も「そう言っていて、その時間に帰ってきたためしがない」
そう思うようになると信頼関係も揺らいできますし、
子供も「この時間までお母さんは帰って来ないし」と遊んだり、
非行に走るきっかけとなるような遊びに行くようになることも考えられます。
夫もどうせ帰って来ないし、と
外へ行く時間が増えたり、
外での食事や交友関係を求めていくことも考えられます。
ただひとつ、「定時に上がる」ということを
条件に入れるだけで
「お仕事をしながら母親【妻】業もがんばってくれている」という
信頼に変わっていくのです。
そして何よりも
自分自身が定時に上がれるということは
心も身体も負担が大きくありませんし、
その後の家庭でのことに目途が立つので
「帰ったら、あれをして、これをして・・・・」と予定も立てられますし、
スムーズです。
ママさん看護師の多い職場
どうしても子供の行事や急病などで
予定外の急なお休みや
早退、遅刻などをしないといけない時が出てきます。
そのときに
同じ境遇であったり、経験のある人が多い職場だと
「お互い様」という空気があります。
この空気がとても大事で
理解されなかったり、
「いつも急に休んだりするんだから・・」
「また休み?」という雰囲気ですと
ただでさえ復職と言う緊張感もある中で
さらに気を遣っていくことになります。
それは先ほどもお話しましたが、続きません。
そこにはまだ経験がないからこその無理解や
子供がいないことへの嫉妬なども含まれます。
つまり自分だけではどうしようもない感情が入ってくるので
いくらそのあとに挽回しようと頑張ったり、
気を遣って行っても
自分の気持ちが疲弊するだけの可能性が高いのです。
でしたら、はじめから同じ境遇の人たちの多い職場を選んでいきましょう。
もちろん、子供がいることが免罪符ではないので
「小さい子がいるから」といい加減な勤務態度ですと
働きにくい職場を自分で作ってしまいます。
緊張感を持って、
真摯に復職をしていく、と言うことが大前提で
このような条件を付けていきながら
ブランクがあって復職をしていくことは
決してハードルの高いものではなくなっていきます。
そしてこのような条件を付けての就職活動は
自分一人では難しいので
転職サイトで相談をし、
施設と交渉をしてもらいながら進めていきましょう。
復職活動はまた新たな生活のスタート、入り口です。
ここで、「まぁいいか」と進めてしまうと
後々自分、ひいては家族が苦しくなってしまいますので
しっかりと探していきましょう。
自分に合った転職サイトを探していくこともまた
復職活動のひとつです。
くわしくはこちらをどうぞ。
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